ヨルダンで活動するJICAボランティア!作業療法士が配属先を紹介します!

السلام عليكم (アッサラーム アライクム) こんにちは。ヨルダンから、作業療法士の今麻里絵がお届けいたします。

今日は配属先と私が活動しているリハビリ室を紹介します。私の配属先はヨルダンの南部のアカバという町にある、Our Lady of Peace Center(NGO平和聖母センター)という本部を首都アンマンに置く通所施設です。私はこのアカバ支部で、現地の作業療法士、理学療法士と一緒に活動しています。

このセンターはキリスト教のセンターで、運営の大半は外国からの寄付金で賄われており、対象者に無料でリハビリを提供しています。対象は子供が殆どで、10か月~10歳くらいの子が週1~2回ペースで通っています。アカバ支部ではリハビリスタッフが新人であり技術移転や家庭訪問業務の確立、また地域への働きかけを目的に活動しています。

写真は私の活動先のリハビリ室です。1枚目は運動メインで使う部屋、2枚目は注意が逸れ易い子供に使う部屋です。私が赴任した当時は1枚目の部屋だけを使っており、物も沢山ある中で自閉症や多動症の子供達は集中できずに駆け回ってしまうといった状況になっていたため、すぐに部屋の確保を依頼しました。他にも常時施錠されている障害者用のパソコンルームがあるなど、持っているのに生かされていないものが多く、アイディア次第で環境を変えることも可能であるため活動のし甲斐を感じています。 

ヨルダンでは障害を持つ子供を外に出さずに家で過ごさせることが多く、子供の外出はこのセンターに来る時だけといった家族も珍しくありません。障害を持つ子供の家でのリハビリや過ごし方もその殆どが家族の我流です。そのため、今はカウンターパートと協力しながら家族指導や家庭訪問指導に力を入れ、リハビリが生活の中に自然と溶け込むようなことを家族へ提案しています。

次回は具体的な活動内容について書きたいと思います。それでは今日はこの辺で。さようなら。مع السلامة.(マーッサラーマ)

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