青年海外協力隊の応募状況!最も倍率が高かったのは以外な職種!?平成27年度春募集!

青年海外協力隊、平成27年度春募集の応募状況が発表されました。青年海外協力隊の試験は年に2回で、春と秋に分かれています。ここ数年は応募者が減少する傾向になりましたが今回はどうだったのでしょうか?各職種別に傾向をみてみます。

倍率の高かった職種トップ10

ランキング 職種 要請数 応募者数 倍率
第1位 高齢者介護 14 14倍
第2位 写真 11 11倍
第3位 珠算 8倍
第4位 青少年活動 23 156 6.8倍
第5位 環境教育 26 101 3.9倍
第6位 コミュニティ開発 62 226 3.6倍
第7位 体育 15 51 3.4倍
第8位 番組制作 10 3.3倍
第9位 マーケティング 3倍
第9位 同率 バトミントン 3倍

 どうでしたか?第1位~3位まで、意外な職種が並んでいたかと思います。具体的に何をする活動なのか少々分かりづらい部分もありますが、マイナーな職種は要請数そのものが少ないです。ただ高齢者介護については、要請数が1ということ自体もったいない気がします。日本の介護技術は絶対に途上国で通用します。それは途上国の現場で実感しました。またそれについては長くなるので別の機会に書くことにします。

次に医療専門職についてみてみます。

医療専門職トップ5

ランキング 職種 要請数 応募者数 倍率
第1位 針灸マッサージ師 4倍
第2位 感染症・エイズ対策 11 32 2.9倍
第3位 看護師 33 71 2.2倍
第4位 栄養士 11 16 1.5倍
第5位 助産師 14 19 1.4倍

いかがでしたか?専門職は倍率が下がる傾向にあります。看護師も昔はとても人気の職種だったのですが、現在は2倍程度になっています。最近の日本の若者は内向き傾向だ…と言われることがありますが(是非や要因は置いといて)、協力隊の傾向をみても分かります。

さて、ここまで医療職の倍率をみてきたのですが、リハビリテーション職が全く入っていません。どうなっているのでしょうか?

リハビリテーション職種の倍率

ランキング 職種 要請数 応募者数 倍率
第1位 理学療法士 20 22 1.1倍
第2位 作業療法士 22 15 0.7倍
第3位 言語聴覚士 0倍

何と、1倍を超えているのが理学療法士だけでした。最近はリハビリテーション職種の応募状況は1倍を超えればいいというのが傾向になっています。是非はともかくとして、療法士の母数は増えているのに応募者が減少しているということは、何かしらの原因があるのでしょう。これについてもまた別の機会に考えてみます。

いかがでしか?ここには書いていませんが、応募者のいなかった職種も結構あります。それはどういった職種かと言うと、専門的な知識や技術を要する職種が多いです。また、東京オリンピックが開催されるためか、スポーツに関わる要請も増えています。柔道は要請数が何と20もありましたが、応募者は6名しかいませんでした。

なかなか応募者が増えないのは、簡単に言ってしまえば、2年後のプランが見えづらい社会情勢であるということに尽きるのかもしれません。不確かな未来を打破できる人材が求められています。

結果は青年海外協力隊HPから引用

http://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/

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