エルサルバトルの知的障害児に対して支援を行う青年海外協力隊!大塩作業療法士

Buenas tardes, como esta? (こんにちは お元気ですか?) 中南米エルサルバドルより作業療法士大塩啓介がお送りします。

今日は初めてということもあり配属先と活動内容に少し紹介します。私の配属先はエルサルバドル脳性麻痺支援協会HOPAC(オパック)というところです。

ここは脳性まひ、知的障害児(者)に対して教育、介護、就労支援と3つの部門を主として援助を行っている施設です。療法士は理学療法士・作業療法士の1名ずつ。作業療法士であるカウンターパートに対して作業療法技術移転を行うこと、配属先内の職員の介護技術向上並びに連携強化が主な活動内容になります。エルサルバドル国内では療法士資格は国家資格ではなく、大学5年の過程を経て理学・作業の両資格が取れる仕組みになっています。

配属先には、各種おもちゃからバランスボール、起立台など多くの物資が揃っています。が、当初同僚も効果的な使用方法は知りませんでした。私の仕事はそれらの使い方はもちろん、作業療法士として生活の専門家として評価から再評価までどうやって考えていくかを伝えることであり、極力同僚の(現地)考え方を否定せず、考えてもらう機会を提供できるように援助しています。といってもやはりカウンターパ-トとの衝突は絶えません(笑)。離れたり、一緒に治療したりと距離を適宜変えながら葛藤と感謝、不安といら立ちぐちゃぐちゃしつつも1つずつ自分で確認しながら活動を楽しむようにしています。

私自身、専門が精神科なのでどうしてもメンタル中心の考え方になってしまいがちですが子供の笑顔に癒されつつも慣れないスペイン語で冗談を言いながら遊んでいます。

現在の残り任期も少なくなり、配属先での活動は落ち着いています。そして配属先以外の外部療法士に対してICFを用いた考え方の研修会をエルサルバドル内で活動中の理学療法士・言語聴覚士のボランティアと共同開催しています。これはまた別の機会にご紹介させて頂きます。

日本で勤務している頃はストレス社会だなんだと色々考えるところはありましたが、やはり日本の教育に感謝しつつ自分ができることを模索する毎日です。

それでは今日はこの辺で。Hasta luego(さようなら。)

エルサルバトル1

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