ベトナム山本PTによるリハビリテーション科の同僚紹介

Xin Chào(シン チャオ) こんにちは。ベトナムから理学療法士の山本がお届けいたします。

総合病院の中にある、リハビリテーション科で活動しています。医師(整形外科)1名、理学療法士7名(大学卒1名 大学進学中で休職中1名 理学療法士(理学療法士養成校卒)5名)、リハビリテーション助手1名で構成されています。

ベトナムでは、理学療法は大きく大学卒の理学療法士(cử nhân:クーニャン。直訳すると学士)と大学を卒業していない理学療法士(ký thuật viện:キートゥアットヴィエン。直訳すると技術員)の二つに分かれます。

大学卒の同僚(40代)以外は皆20代と平均年齢が若いです。皆、2年の理学療法士養成校を卒業して就職しています。大学への進学には臨床で3年の経験が必要で、大学の期間は2年間です。大学卒の理学療法士と卒業していない理学療法士は給料も異なり、大学卒の方が高く、自宅にて開業する事も可能なようです。また、大学で勉強している理学療法士の方が、知識が豊富なため、技術的な話をしやすい印象があります。

リハビリ科の科長は大学卒なので、自宅で開業をしています。自宅に牽引器(頸部、腰部)や超音波などの物理療法機器があり、夕方5時くらいから夜9時くらいまでは外来患者さんが来ているようです。また、他の病院でも多いようですが、仕事以外にも訪問リハビリをバイトとして行っている理学療法士も多いです。

私の病院は理学療法士が7名ですが、私の住んでいるアンザン省(省は日本でいう県と同じような感じです)で一番大きなリハビリテーションの施設になります。現在、アンザン省にはPTがいる施設が4~5か所程度で、一つの病院で1~3人くらいの理学療法士がいるようです。日本で例えると県に4~5か所しかリハビリテーションが行える場所が無いような感じで、自分か来た約2年前よりも少し増えているようですが、まだまだ理学療法士が不足している状態です。

ベトナムでも大都市部では、少ないですが勉強会なども開催されてきており、同僚も積極的に参加しています。自国語の教科書が少ない事や大都市部と比較すると新しい情報を得る機会が少ないなどの問題もありますが、最近ではパソコンを持っている同僚も増えてきており、情報を得やすい状況に変化しているのを感じています。

今日はこのへんで終わります。また、お会いましょうHẹn gặp lại(ヘンガップライ)

第2回ベトナム山本

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