スリランカの地方で活動している理学療法士!配属先はどんな所?

スリランカで活動中のJICAボランティア。リハビリ職種としてCBR活動に従事しています。理学療法士がブログをお届けします。

ආයූබෝවන්!(アーユーボーワン:長生きしますように=こんにちは)こんにちは。スリランカから理学療法士の小野真人がお届けします。

今日は配属先と私の活動内容であるCBR(Community Based Rehabilitation)について説明します。私は、世界遺産のある町アヌラーダプラから40㎞程度離れたラージャンガナヤ郡という場所の郡事務所で活動をしています。

訪問している家

郡事務所というのは、日本でいう役場のような場所です。スリランカでは、障がい者の支援において、社会福祉省が主導する形でWHOの提唱するCBRの概念を取り入れた事業を展開しています。

日本では地域の障がい者に対して、専門家が自宅を訪問する訪問型や、住民が施設へ行きサービスを受ける施設型の支援が中心に行われています。しかし、スリランカの村落部には専門家も施設も不足しています。スリランカではCBRボランティアという住民ボランティアを組織して、社会福祉省を中心とした村落部の障がい者支援を実行しています。その中で、私は医学的な側面での支援を行っています。

CBRにおける障がい者支援とは、医学的なリハビリテーションだけではありません。社会的・経済的な支援や、障がい者本人やグループのエンパワメント、障がい者を包括的に捉える社会を作り上げることが重要です。

そのためには、社会福祉だけでなく多部門による連携が必要となります。行政組織の横の連携が不足しているスリランカにおいて、他部門の連携を行っていくために、当任地にはソーシャルワーカー・村落開発普及員・青少年活動・障がい児教育・理学療法士の5職種の隊員が派遣されています。

理学療法士としては、障がい者の家庭訪問・CBRボランティアや住民の障がいに対する知識向上・健康意識の向上などに関わっています。具体的な内容については、また別の機会に報告させていただきます。

それでは、さようなら。බුදු සරනයි!(ブドゥサラナイ:ブッダのご加護がありますように=さようなら)

CBRセンターの同僚

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