ベトナムチョーライ病院、病床は何と1800床!青年海外協力隊言語聴覚士がお届けします!

Xin chào(シン チャオ:こんにちは)!平成26年度2次隊ベトナムで活動中している言語聴覚士の田代尚千恵です。私はベトナム南部のホーチミン市にあるチョーライ病院で活動しています。

病床1800で入院患者は2544人?

チョーライ病院はベトナムに3つある保健省直轄のトップリファーラル病院の1つであり、南部最大の国立総合病院です。その為、ベトナム南部地域の医療機関及び教育機関として重要な役割を果たしています。診療科数は48科で、病床数は1.800床、入院患者は2.544人、一日の外来患者数はおよそ3.500人。病床数に対し入院患者の方がはるかに多く、病棟は廊下にまで患者さんが溢れている状況です。

チョーライ病院はこれまで日本から、ODAによる無償資金協力や技術協力が数多く実施されています。私の活動するリハ科も専門家によるプロジェクト、数代に渡ってPTやOTの先輩ボランティアが活動していました。ちなみにSTは今回が初めての派遣です。またオーストラリアからのボランティアも派遣されており、現在オーストラリア人のOTが1名活動しています。

リハ科の設備はある程度充実しており、PT室、OT室とそれぞれ物品が整理されています。PT室には階段や平行棒、バランスボールなどの道具をはじめ、物理療法の設備も備わっています。

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これだけ大きい病院でもST室はまだない

集団療法も毎朝行われており、集団療法の担当PTが中心となって、座位でのストレッチや簡単な運動の指導を行っています。OT室には上肢課題で使用する道具はもちろん、高次脳機能障害に対する机上課題もあります。残念ながらST室は固定された部屋はなく、状況に応じて会議室やボランティアのデスクのある部屋を使用し実施しています。

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訓練道具もまだ十分ではないため、活動開始直後から各障害に対する評価用紙、絵カードなどを同僚とともに作成しています。まだまだ言語療法を実施する上での環境が整っていないので、今後もまずは環境整備を行いながら、言語療法の質の向上を図っていきたいと考えています。

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こんな感じですが、どうでしたか?言葉足らずな点もあったかとは思いますが、少しはチョーライ病院のことを分かってもらえたでしょうか?まだまだ活動は始まったばかりなので、今後も皆さんに負けじと活動頑張っていきたいと思います。

 では、またどこかで!! Hẹn gặp lại(ヘン ガップ ライ:またね)。

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