バングラデシュ井立STによるCBRセンターの同僚紹介

আস্‌সালমু আলাইকুম (あっさらーむ あらいくむ)こんにちは。バングラデシュから言語聴覚士の井立がお届けいたします。

今日は私の同僚たちを紹介します。私が配属されているCenter For the Rehabilitation of the Paralysed(以下CRP)は言語聴覚療法が開設されてから、まだ3年目。もちろんスタッフの最長経験年数も3年目です。有資格者は6名、インターンは約8名。

日本では現在、言語聴覚士の人口は約2万人、言語聴覚士の養成校は62校あります。それに比べ、バングラデシュ全土で言語聴覚士の人口は42名、言語聴覚士の養成校は1校です。

その唯一の言語聴覚療法学科がある「ダッカ大学」(リハビリテーション学部のみCRPに併設されています)。バングラデシュの「東大」と言われる程の難関校です。ですので入学する生徒は、勉強するお金と時間がある中流階級以上の家庭の人が大半を占めています。

有資格者のスタッフたちが学生だった頃は、講師が全員海外ボランティアで、もちろん講義は全て英語。現在は3名のベンガル人講師がいますが、授業は英語で行われます。そのため、スタッフたちは全員英語が話すことが出来ます。

また言語聴覚療法学科は5年課程で、座学・評価実習等を4年間行った後、インターン(実習)を1年行います。実習先は成人・小児・特別支援学校・自閉症の小学校などで、4カ月毎にローテーションしていきます。

現在、インターンには2つの学年があります。どういうことかというと、4月でインターン終了になる学生と、先月インターンが始まった学生が一緒にいるのです。

なぜこのような現状になっているかというと、学年末テストの開催が、なんらかの事情で数か月遅れてしまうそうです(スタッフ曰はく、バングラデシュのカルチャーだとか…)  

そのため、古いインターンは半年遅れてインターンが始まっており、その下の学年のインターンと時期がかぶってしまっているのです。有資格者スタッフは5年課程にも関わらず、卒業までに6年かかったと言っていました。

有資格者のスタッフが少ないために、インターン5~6人に対して、バイザーは一人です。インターンはマンパワーとされており、スタッフと同じように仕事をしています。バイザーがインターンの訓練をみることはありません。

インターンから「あなたに私の訓練を見て、アドバイスをしてほしい」と要望があり、時々私がバイザーになることがあります。

インターン、個人個人に教えていくことで、そのインターンがスタッフになったときに、私が教えたことを伝えていってもらえればと思っています。

私がどんなことをインターンたちに教えているのかは、次回お話したいと思っています。  それではお元気で。ভাল থাকবেন(ばろたくべん)

第2回バングラ②第2回バングラ①

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