ウズベキスタンの病院のリハビリテーション室はどんな所?

ウズベキスタンで活動中の青年海外協力隊・理学療法士が配属先についてブログをお届けします。

Ассалому алайкум(アッサロームアライクム)。こんにちは。ウズベキスタンから理学療法士の木村がお届けします。

まず、ウズベキスタンを紹介したいと思います。ウズベキスタンは、中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和国です。カザフスタン、トルクメニスタン等と接し、国境を最低2回越えないと海に達することができない、「二重内陸国」の一つです。

活動先はフェルガナ州中央総合病院で、ウズベキスタンの東部に位置するフェルガナ州にあります。この病院はICUと11の診療科を持つ病院で、病床数は350床です。

私は理学療法病棟の運動療法室で活動しています。JOCV二代目です。ウズベキスタンでは、Physical Therapistは医師になり、日本で言う理学療法士の資格はありません。活動先では、看護師が、運動療法、物理療法、マッサージ部門に分かれて担当しています。

運動療法室

運動療法の指示が出される疾患は、脳卒中、ヘルニア、脊髄損傷、呼吸器疾患など様々です。運動療法室は写真の通りです。JICAから寄贈されたエルゴメーターと、固定式四脚歩行器があり、特にエルゴメーターは沢山使用されています。運動療法室にある備品は少なく、運動療法を行う為に必要な物はあまりありません。また、この運動療法室は病院の構造上、歩行可能な患者しか来室することが出来ないので、私や看護師が病棟に行ってリハビリを行うことも多くあります。

物理療法室で使用されている道具

活動のほとんどはマンパワーとして働くことです。同職種がいない中、運動療法、リハビリテーションについて伝えるというのは難しい部分もありますが、毎日一緒に行動していれば色んな場面で影響を与え合います。患者対応の仕方や、運動療法のやり方を時折真似しながら行ってくれる場面もみられます。今後も同僚達と行動を共にしながら、まずは私自身が理学療法士の仕事やリハビリテーションを示し、現地のスタッフに興味を持ってもらえるように活動していけたらと思っています。

パラフィン

それでは今日はこの辺で。Хайр(ハイル)。

超音波(イギリスから寄贈)

このページの先頭へ