リハネットセミナー2019【青年海外協力隊の活動と帰国後の展開】
JOCVリハビリテーションネットワーク(リハネット)は青年海外協力隊療法士のOB,OGを中心とした会です。リハネット主催による青年海外協力隊の活動に関するセミナーが開催されますのでこちらでもご案内します。
2年間活動した後、隊員たちはいったい何をしているのか?またどのよう2年間の経験を活かしているのか?今回のセミナーでは、隊員の活動報告と帰国後の国内、国外での活動事例をご紹介いたします。
日時
2019年3月9日(土)(受付13時~)13時30分~17時00分
*17時15分からリハネット総会(自由参加) 18時30分から懇親会(会費4,000円)
場所
JICA地球ひろば(市ヶ谷駅徒歩10分)
会費
1,000円
プログラム
第1部 協力隊活動報告(アフリカ理学療法士養成校のお話し)
久長 竜太氏 (理学療法士 元青年海外協力隊)
アフリカの理学療法士養成校での活動
・アフリカ大陸モザンビークの養成校で2年間活動。学校では理学療法士の学生達に座学や病院実習のバイザーを担当。午前中は座学(筋触察と歩行など)、午後は隣接している総合病院でしか検査測定や治療プログラムといった基本的なことを指導していた。モザンビークの理学療法士事情や海外での指導の難しなど紹介する。
第2部 協力隊経験の国内での活かし方(島唯一の療法士として活動)
小泉 裕一氏(理学療法士 東京都神津島村保健センター)
・協力隊時代はモンゴルに派遣されていた。帰国後、離島に移住して、島に療法士が1人しかいない環境で様々な活動を行っている。協力隊経験がどのようにいかされているかも交え、島での活動を紹介する。
第3部 協力隊経験の国外での活かし方(Rehab-Carer for ASIA を立ち上げて)
國谷 昇平氏(作業療法士 NPO法人 Rehab-Carer for ASIA 代表)
・協力隊時代はタイに派遣されていた。帰国後、NPO法人を立ち上げて、急速に高齢化が進むアジア諸国で、現地の方々と協働し、それぞれの国に適したリハビリテーションと介護の仕組み作りに貢献している。現在、タイ、ミャンマー、インドネシア、マレーシアで活動を展開している。
JICAボランティアん活動のみならず、幅広く国際協力や、 開発途上国のリハビリテーション分野に少しでも関心がありました ら、気軽にご参加頂ければ幸いです。
国際協力経験者の方も、未経験者の方も、 当日お会いできることを楽しみにしています。
主催 JOCVリハビリテーションネットワーク