橋本OTによるパナマのコミュニケーション事情

¡Buenos días! ¿Cómo están?(ブエノス ディアス、コモエスタン)

こんにちは、7月から新大統領、新政権がスタートしたパナマから作業療法士の橋本がお届けいたします。

生活していて感じるパナマ人の特徴として、「感情を次の日に持ち越さない」というのが挙げられます。どんなに怒っていても、次の日には何事もなかったかのように笑っています。色々なことを「すぐに忘れる」ことができるのだと思います。

この「忘れる」特徴に助けられる時もあり、また苦悩させられる時もあります。

日常で繰り広げられる問題としては同僚が「約束を忘れる」ことです。患者や住民グループを訪問する中で「じゃあ病院に電話しておくね」「誰々に伝えておくね」と話してくるのですが、帰ってくると半分の内容はすっかり忘れています。

「電話はしたの?」と聞くと「何の電話?」とキョトンとし、「○○さんの、さっき言ってたやつ」というと「あ~、はいはい!やらなきゃね!」と思い出しますが、違うことをやっているとすぐにまた忘れます。この繰り返しなので、「今電話して」とその場で実際動いてもらうことが重要です。もはや気持ちは、小姑かお局といったところです。

私がくどく確認する理由として、あまりに約束を忘れてしまうことが繰り返されると、住民との関係性が悪化してしまうからです(実際に信頼を失いつつあると感じる場面もありました)。
最近では、「○時に電話すると伝えてあるから、もし忘れてたら言ってね」と報告を受けたり、同僚自らメモをとる習慣がついてきています。

大切なことをきちんと記憶しておける日本人の細かさと、不必要なことをすっきり忘れていけるパナマ人の融合で、プロジェクトがこれからも第4回パナマ橋本前進していけることを期待しています。

それでは、今日はこの辺で。

¡Que tenga un buen día!(ケ テンガ ウン ブエン ディア、よい一日を)!

 

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