協力隊へ参加する前に勉強しておけば良かったことは?モンゴル村のPT!

Сайн байна уу?(こんにちは)モンゴルから理学療法士の村野がお届けいたします。

モンゴルに来てから4か月が過ぎました。今は患者さんの治療を中心に活動を行っています。私の配属先はウランバートルにある国立総合病院でリハビリテーション科では4年目の理学療法士が1名と新人理学療法士が3名働いています。

彼女たちと働く中で、最も考えるようになったことが、語句や物事の意味についてです。

まずリハビリに関していうと、同僚に説明する際に、日本で当たり前のように用いていた専門用語が、モンゴル語で表現できないことが多々あります。また語学力が乏しい状態で、自分の知っている語彙で身体の状態や治療内容を患者さんや家族・同僚に説明することも必要になってきます。そんなとき、日本で意外と意味をあいまいにして使っていた専門用語や言葉がたくさんあるなぁと気づかされます。他人に納得してもらうには、自分がしっかり理解していないといけないというのは、まさにこのことだと実感する毎日です。

 

また日本での常識が海外では常識ではないとよく耳にしますが、海外で生活、仕事をする中でそれがひしひしと感じられます。患者さんへのサービス精神であったり、時間感覚であったり…これらが当たり前と思われていない中で、なぜそのようなものが必要なのか、それをすることでどのような影響があるのかを考える毎日です。

正解のない道徳的なものを言葉で説明するのはなかなか難しいことです。ですので、実際に自分が行動してみせて、感じ取ってもらえればと思いながら、日々患者さんと接しています。すぐには浸透しないものかもしれませんが、モンゴル人が「これはいい」と思えるものを取り入れてくれて、少しずつ変化がみられるといいなぁと思います。

抽象的な内容が多く、少しテーマから逸れてしまったかもしれませんが、今モンゴルで活動している中で、日本でこれらをもっと身につけておけば、考えていればよかったと思っています。

私は今2年の活動の中で、1/6が終わったところです。日本人と顔は似ていますが、性格や文化は全く違うモンゴル人と仕事をしながら、感心することや驚くことなどたくさんの刺激を受ける毎日です。いろいろな人の考え方を取り入れながら、そして自分の考えも発信しながら、有意義な活動にしていきたいと考えています。

写真は、同僚に日本語を教えている写真です。同僚とさらに関係を深めるきっかけになるとともに、日本語から日本人を感じてもらえればと思い、挨拶の意味や丁寧な言い方、患者さんとの対応の仕方なども取り入れながら、これから進めていきたいと思っています。

それではこの辺でБаяртай(さようなら)

147モンゴル村野

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