リハレポ164号 途上国へ来る前に勉強しておけば良かったことは? タイ野口OT

สวัสดีค่ะ (サワディーカー)こんにちは。タイから作業療法士の野口がお届けいたします。

「備えあれば憂いなし」との言葉がありますが、私も青年海外協力隊を志した頃から、タイへの派遣が決まってからも様々な準備をしました。

ですが、どんなに準備をしても、任地で活動していると足りない物事が出てきます。私が今、任地で「勉強しておけば良かった」と思うこと、それは「英語」です。レベルは人それぞれだとしても、海外で活動することに興味があれば、「英語をもっと勉強しなくては」と思う方は多いのではないでしょうか。私自身、日々英語を勉強したいと思いながらも仕事に追われ、目を逸らしていました。

病院で経験を積み、満を持して青年海外協力隊に応募、決まった国はタイでした。公用語はタイ語、文字もアルファベットではありません。噂によると、観光地くらいでしか英語が通じない、バンコクであってもタクシー運転手でさえ英語が通じないことがあるとのことでした。「それならタイでは英語は必要ないかな。」と、ほとんど勉強しないまま、任地派遣を迎えました。

タイでの活動が始まると、ある程度タイ語が話せれば、確かに英語はさほど必要ではありません。同僚達はタイ語しか話せません。しかし、時は突然やってきます。

派遣されて間もない頃、リハビリ分野の隊員で障害者センターに行く機会がありました。当初、日本人の方が説明してくれる予定でしたが、急用でおらず、代わりにタイ人スタッフが英語で説明してくれました。その後のワークショップも英語。私にとって非常に苦労した1日でした。

街を歩いていると私たち外国人は基本的に英語で話しかけられますし、活動で得たい情報(評価用紙や資料)が現地語または英語、という場合も多いです。普段は英語が必要ではなくても、青年海外協力隊としての活動は、非日常の活動もあり、そこで英語が求められる場合があります。

英語を出来ない方が現地語を早く習得できる、という考え方もあります。しかし、英語がわからないことで、逃しているチャンスも多いと感じています。

現在、活動をより有意義なものにするため、限りある手段の中で、英語を勉強中です。

それでは今日はこの辺で。โชคดีนะคะ(チョークディーナカ)

164タイ野口

 

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