ソロモン鎮目PTが感じた異国でのコミュニケーション事情

Manurafitanakoro(マヌラフィタナコロ)こんにちは。ソロモンから理学療法士の鎭目がお届け致します。

今回のテーマはコミュニケーションにまつわる話。ソロモンタイムと呼ばれるゆっくりとした時間の流れがあるソロモンでも、さらにのんびりしているのが私の任地マキラ・ウラワ州キラキラ。コミュニケーションについて、キーポイントにしていたことはいかに相手の心を掴むかでした。肌の白い外国人を怖がる人も多くいるため、相手の土俵で話せるように心掛けました。

1つ目はビートルナッツという実を食べること。話をするときは必ずビートルナッツ。おもてなしの方法としてビートルナッツを差し出すという文化のあるソロモンでは、この方法が手っとり早く、喜ばれる方法の一つでした。『お前はビートルナッツが食べられるのか!もうソロモンの男だな』とよく言われました。ただ食べると口が真っ赤になり、また唾液を外に吐き出すのが習慣で、その上興奮作用もあると言われています。そのため健康・環境美化には気をつけていました。

2つ目は現地語を話すこと。任地の人々は共通語であるピジン語を話しますが、同地域出身者間では現地語が使われます。その現地語で自己紹介やあいさつが出来れば、ぐっと距離感が縮まります。ただその後もずっと現地語で話され、話が全く理解できず、通訳が必要なんてことも多々ありました。

3つ目はネタを用意すること。私の任地はバナナが有名なため、バナナネタで話しをすると笑いが起こり、場が和みます。ある村で自己紹介をした際、『Mi Banana Boe(私はバナナ男)』と言って、そのフレーズをプリントしたTシャツを見せたら、拍手喝采を受けたこともありました。これが好評で任地での知名度が抜群に上がり、活動がしやすくなりました。

コミュニケーションの取り方一つで、活動が円滑にもなり、また逆に困難に直面することもありました。これからも様々な方法でコミュニケーションを効果的にしていけたらと思います。

それでは失礼します。Marukoroさようなら。

第4回ソロモン鎮目①

このページの先頭へ