ソロモンで地域活動をする作業療法士!一体どんな所で活動しているの!?

JICAボランティア、青年海外協力隊として活動している作業療法士が、ソロモンからブログをお届けします。

Mone!モネ!おはようございます。ソロモンから作業療法士の蛯原がお届けいたします。

私の活動先である保健省CBR課は、ソロモンの首都ホニアラに位置し、主にソロモン全土の障がい者事業の統轄、ホニアラ市内のCBRサービスの提供を行っています。職場には、課長である理学療法士1名、ブラインドサービス専門家2名、車椅子技術者1名、CBRワーカー6名が働いています。私の活動は、主にCBRワーカーと一緒に村の障がい者宅の訪問、ソロモン唯一の特別支援学校の身体障がい者クラスでのセラピー、クリニックでの乳幼児健診などの日常業務のほか、車椅子や福祉用具の供給・管理、学生の実習指導などを行っています。

CBRの専門学校は2011年に出来たばかりで、2013年に第一号のCBRワーカー16名が卒業しました。このうちの5名が保健省に就職した私の同僚です。学生だけでなく、実務経験の浅い彼らの指導もボランティアの重要な役割となっています。

ホニアラ市内には、登録してあるだけで約200名、実際にはそれ以上と予想される障がいを有する方が暮らしています。彼らの家に個別訪問する際、移動は主に徒歩やバスを利用していますが、ホニアラ市のあるガダルカナル島は山岳地形であり、起伏が激しい道も多く、バスが走っていない場所もたくさんあります。赤道直下の強い日差しの下、舗装されていない登山道のような道を歩くのは決して楽とは言えません。ですが、根っから陽気なソロモン人の同僚たちは、いつでも冗談を言い合い、大声で笑いながら歩いてきます。そんな彼らの明るさに何度励まされたことか!そして、対象者の家にたどり着いてCBRサービスを提供し、「来てくれてありがとう」と言ってもらえた時、この仕事の重要性を改めて感じています。

CBRサービスが始まって20年足らずのこの国では、仕組み作りもまだまだこれからで、経済面や人手不足など、問題も山積みです。ですが、目の前にある仕事に丁寧に取り組むこと、それが私たちボランティアの大切な仕事なのではないかと思っています。

それでは今日はこの辺で。またね。Lukim u!

*写真は巡回先の村になります。

*CBR=Community Based Rehabilitation

巡回先の村

 

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